常温かまぼこを中心とした革新的なかまぼこ製品を開発する三陸フィッシュペースト株式会社(気仙沼市 代表取締役:及川善弥)は、2025年3月1日から31日までの期間、代表商品である「旅するかまぼこ」を成層圏に打ち上げるためのクラウドファンディングを実施します。
三陸フィッシュペースト株式会社は2019年に保存料不使用かつ常温で6か月も日持ちする新しいかまぼこを発表しました。「旅するかまぼこ」です。
発売まもなくコロナ過で苦境に立つこともありましたが、たくさんのお客様の手によってお土産物として全国各地を、時には海外にも旅をさせていただきました。
旅するかまぼことは？
【 旅かま 】の愛称で親しまれる我が子のように育んできたかまぼこ。
「次はどんな場所を旅してもらおう？」
かまぼこ屋として誰も到達していない未知の世界…
そう！宇宙です！
私たちには夢があります。
それは【旅するかまぼこ】が宇宙食になること。
JAXAの宇宙日本食として認証を取得し、国際宇宙ステーション（ISS)への搭載を夢見ています。
しかし、宇宙食になるためには、たくさんの障壁があり直ぐには実現できません。
そんな夢と現実のギャップに悩む中、唐突に宇宙の入り口までかまぼこを旅させる機会が巡ってきました。
高度3万メートル。雲の上の世界。
眼下に地球を眺む未知の世界です。
宇宙の入り口＝成層圏まで届く気球で、旅するかまぼこを打ち上げます。
この夢への第一歩を、常日頃応援くださる皆さんと全力で楽しみたいと思い、本プロジェクトを発足しました。
かまぼこの原料である魚も一緒に成層圏へ打ち上げて、それを回収して練りこんだ言うなれば「ほぼ宇宙を旅したかまぼこ」を作り、応援くださった方と分かちあったり、成層圏へ打ち上げられる動画をドキュメンタリーに仕上げて、そのエンドロールに皆さんのお名前をクレジットさせてもらったり…。
中々ないであろう貴重な機会、ゆえに旅かまファンの皆さんを筆頭に、かまぼこの可能性を信じてくれる方や東北愛あふれる方々と共に取り組みたいと考えています。
地球を眼下に収める、宇宙の入り口に到達した”すり身”を原料に練りこんだかまぼこはどんな味わいなんだろう？
成層圏へと旅立つかまぼこって、どんな絵面になるんだろう？
それを応援してくれる人と一緒にドキドキを共有できるってどんな気持ちが湧いてくるんだろう？
未知への可能性が好奇心を刺激してくれる宇宙への挑戦。
ぜひ、応援お願いします！
宇宙を旅したかまぼこで乾杯しましょう！
クラウドファンディングページ
旅するかまぼこ打ち上げプロジェクト
https://sfpok.official.ec/
2025年3月31日(月)23:59まで
三陸フィッシュペースト株式会社について
消費下降するかまぼこ業界を案じて、株式会社及善商店(宮城県本吉郡南三陸町)と株式会社かねせん(宮城県気仙沼市)の老舗蒲鉾店経営者2人が2017年10月に設立。自社のみでは解決できない課題を日頃ライバルとして営業している 2社が震災を機に協業の道を模索し創業しました。
左：代表取締役社長 及川善弥（株式会社及善商店 代表取締役）
右：共同代表取締役副社長 斎藤大悟（かねせん株式会社 代表取締役）
