クーガー株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:石井 敦)は、人類の宇宙移住にAIの力で貢献することを目指すコミュニティ「Sphear(スフィア)」の第12回リアルイベント「月の「狙った場所」へ──日本が小型探査機で実現したピンポイント着陸【Sphear #12】」を、2026年10月2日(金)に開催します。

月面活動を本格的に実現するには、地球上の移動と同じように、狙った場所へ正確に到達することが大前提となります。
2024年、日本のSLIMは世界で初めて、月面の目標地点からわずか約55mという高精度な着陸を実現しました。なぜSLIMは「狙った場所」に降りることができたのか。そして、その技術はこれからの月面探査や月面開発をどう変えていくのか。
SLIMの着陸技術に深く関わったJAXAの澤井秀次郎氏と、宇宙開発の未来をAI・テクノロジーの視点から捉えるクーガーの石井敦氏が、SLIMの挑戦を起点に、これからの月面活動に必要となる技術と、その先に広がる可能性を深掘りします。
Sphear #12 イベント概要
| 日時 | 2026年10月2日(金)19:00〜22:00(開場18:45) |
|---|---|
| 会場 | シアターギルド代官山(東京都渋谷区猿楽町11-6 サンローゼ代官山103区画) |
| 参加費 | 1,000円(事前決済) |
| 定員 | 30名(先着順・要申込) |
| 開催形式 | 会場開催のみ(オンライン配信なし) |
| 申し込み | https://sphear-012.peatix.com/ |
タイムテーブル
| 19:00~19:10 | オープニング |
|---|---|
| 19:10~19:40 | 「月面開発を支える高精度着陸──アルテミス時代に求められる技術」 石井 敦(クーガーCEO) |
| 19:40~20:30 | 「SLIMは何を実証したのか──月面ピンポイント着陸への挑戦と成果」 澤井 秀次郎(JAXA宇宙科学研究所 副所長/宇宙科学プログラムディレクタ/小型月着陸実証機「SLIM」プロジェクトサイエンティスト) |
| 20:30~21:00 | パネルディスカッション 石井 敦、澤井 秀次郎、天野 真梨花(進行役) |
| 21:00~22:00 | 懇親会(軽食・ドリンク付き) |
登壇者
澤井 秀次郎 | Shujiro Sawai

宇宙航空研究開発機構(JAXA) 宇宙科学研究所 教授
副所長、宇宙科学プログラムディレクタ
1994年3月に東京大学大学院工学系研究科航空中工学専攻博士課程を修了、同年4月より文部省宇宙科学研究所助手。専門は宇宙機システム工学、制御工学、推進工学。2003年10月の宇宙3機関統合によるJAXA発足などを経て2025年4月より現職。その間、2013年9月にイプシロンロケット試験機で打ち上げられた小型科学衛星「ひさき」でプロジェクトマネージャとして衛星開発・運用に参画、2023年9月に打ち上げられた小型月着陸実証機SLIMでプロジェクトサイエンティストとして高精度着陸技術の研究・実証を主導、など複数の宇宙機開発プロジェクトに参加してきた。また、学術活動への貢献の一環として、2025年度に一般社団法人日本航空宇宙学会(JSASS)の第57期会長を務めた。
石井 敦|Atsushi Ishii

クーガー株式会社 CEO
日本IBMを経て、楽天やライコスの大規模検索エンジン開発を担当。その後、日米韓を横断したオンラインゲーム開発の統括、Amazon Robotics Challenge上位チームへの技術支援、ホンダへのAI学習シミュレーター提供、NEDOクラウドロボティクス開発統括などを務める。現在、人型AIプラットフォーム「LUDENS」の開発を進めている。スタンフォード大学2018年AI特別講義の講師。電気通信大学 元客員研究員。Enterprise Ethereum Alliance日本支部代表。
司会
天野 真梨花 | Marika Amano

報道記者として自然災害や事件、政治分野等の現場取材に従事し、その後はディレクター・ニュースデスクとして報道番組の制作に携わる。現在はこれまでの経験を基盤に、宇宙と社会をつなぐコミュニケーションの在り方を探求している。
過去のSphearイベントの様子






Sphearイベントレポート公開中
登壇・パネルディスカッションで語られた内容をつづった、一つひとつが読み応えのある記事です。ぜひご覧ください。
なぜ、今「宇宙 × AI」なのか?
月面基地の建設、宇宙旅行の商用化、火星への長期探査ミッション。かつてはSFだった世界が、今まさに現実になりつつあります。こうした「人類の次のフロンティア」において、AIはその真価を最も発揮する領域です。
極限環境、地球からの遠隔操作、限られた資源、想定外のトラブル。これらを乗り越えるには、人間の判断力を補完・拡張するだけでなく、ロケットやロボットの自律制御、探査機のナビゲーション、環境認識、通信の最適化など、AI・ロボティクス・ヒューマンインタラクションの総合的な活用が不可欠です。
Sphearとは?──月・火星移住実現を加速させる場

Sphear(スフィア)は、「宇宙 × AI」を軸に、月・火星移住を共に加速させるコミュニティです。AI、ロボティクス、宇宙工学といった専門領域を超えて、エンジニア、デザイナー、建築家、教育者、心理学者、アーティストなど多様な人々が集い、自由な発想と対話から新たな未来を構想していきます。
こんな方におすすめ
- 宇宙やAIに強い関心がある方
- 宇宙関連スタートアップやJAXA技術に興味がある方
- ロボティクス、画像認識、自然言語処理に携わっている方
- ユーザーインタラクションやヒューマンインタフェースに関心がある方
- 領域横断的なプロジェクトや仲間を求めている方

