ISS が夜明けに捉えた「欠けゆく三日月」──地球の青い縁と共演

NASA/ESA の国際宇宙ステーション(ISS)から見た 欠けゆく三日月(Waning Crescent Moon) のワンショットです。米国北西沖 260 マイル(約 420 km)上空を周回する ISS が 2022 年 5 月 8 日の軌道上日の出に差し掛かった瞬間、NASA 宇宙飛行士ボブ・ハインズ氏が撮影しました。

画像出典:NASA/Bob Hines
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「欠けゆく三日月」とは?

新月前の数日間、月齢 23〜29 日頃に見られる細い月を Waning Crescent と呼びます。月面の照らされる割合はおよそ 10% 未満で、地球からは夜明け前の東の空に低く昇るのが特徴です。

ISS だからこそ撮れる視点

写真右下には地球の大気が作る青いグラデーションが斜めに伸び、宇宙空間との境界を示しています。ISS 乗員は「Crew Earth Observations」 プログラムの一環で地球と月の写真を数十万枚以上撮影しており、研究や教育に活用されています。

参考・出典

原文筆者:Monika Luabeya(NASA)

翻訳:宙クリップ編集部

宙クリップ

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