8月6日(水)・7日(木)「こども霞が関見学デー」に初出展〜最先端サイエンス粘土ショー『これからヒーロー!』(YouTube動画)各日30名限定でオリジナルバッジをプレゼント

国立研究開発法人科学技術振興機構(略称:JST、本社:埼玉県川口市、理事長:橋本 和仁)は、最先端の科学技術を粘土キャラクターがコミカルに紹介するYouTube動画シリーズ『これからヒーロー!』を制作しています。

このたび、8月6日(水)・7日(木)に開催される夏休みイベント「こども霞が関見学デー」に、本シリーズとして初めて出展することとなりました。

当日は「粘土キャラクター診断」を実施し、診断結果に基づいてキャラクターのオリジナルバッジを制作する簡単なアクティビティを行います。各日先着30名限定で、10時より整理券を配布いたします。

目次

ひと味違う!クセ強めの粘土キャラが登場する動画「これからヒーロー!」

「人を“冬眠”のように眠らせる」「培養細胞でステーキ肉をつくる」「ナノマシンが知らぬ間に病気を治してくれて、ずっと健康に」。SF映画のようですが、すべて現在進行形の研究です。これからヒーロー!では、そんな最先端の“スゴい”科学技術を、10分ほどに凝縮して紹介しています。

プレゼンターは、研究テーマをイメージしたクセ強めの粘土キャラクターたち。コミカルな見た目からは想像できない秘められた研究成果のパワーを紹介し、いかに“未来を救う可能性を秘めたヒーロー”であるかを説明します。専門的な内容を、笑いを交えて分かりやすく解説することで、科学技術をより身近に感じてもらえる構成としています。小学生から大人の方まで、幅広い層の方々に気軽に楽しんでもらえるYouTube動画で、夏休みの自由研究や調べ学習のヒントを得ることにもご活用いただけます。

2作目の「体の中に病院を作っちゃう?!の巻(研究者:東京科学大学 西山伸宏さん)」は、第66回科学技術映像祭の科学技術館館長賞を受賞しました。

YouTubeを飛び出し、リアルへ初進出!こども霞が関見学デー出展

8月6日(水)・7日(木)には、「これからヒーロー!」シリーズとして、こども霞が関見学デーに初出展いたします。イベントでは、あなたと相性がぴったりな粘土キャラクターを紹介する「粘土キャラクター診断」を行い、そのキャラクターのバッジを作成する簡単なアクティビティを行います。
各日先着30名で、10時より整理券を配布します。ぜひご参加ください。

こども霞が関見学デーについて

出展先こども霞が関見学デー
開催日2025年8月6日(水)・7日(木)
対象小・中学生・幼児等(原則として保護者同伴)
出展場所文部科学省「科学をもっと身近に学ぼう!」(科学技術振興機構)ブース内

粘土キャラクター診断とバッジ作成について

開催時間11:00~、11:30~、12:00~、14:00~、14:30~、15:00~
人数各日先着30人
整理券配布各日10:00~「科学をもっと身近に学ぼう!」ブース内にて
※定員に達し次第、配布終了となります

あなたにオススメのキャラクターをご紹介!オリジナルバッジも

粘土キャラクター診断チャート

診断チャートに出てくる粘土のキャラクターは、全部で8種類。「ものづくりと生き物の観察、どちらが好き?」や「人前で目立つのは好き?」など、キャラクターの性格に基づいた質問に答えていくと、あなたにオススメのキャラクターに辿り着きます。キャラクターの特徴を書いた「キャラクターシート」もお渡ししますので、動画と合わせてその能力を確かめてみてください。

オリジナルバッジづくり

キャラクターが決まったら、そのキャラクターのバッジを作成します。スタッフがバッジの機械をセットしますので、バーを押し下げてバッジの最後の仕上げをしてもらいます。まだ世に出ていないオリジナルのヒーロー!バッジです。

職員が手作りする科学動画

「これからヒーロー!」シリーズは、取材から台本、粘土制作、ナレーション、編集まですべてをJST広報課の職員が手がけています。

防音設備のない会議室で、声ダダ漏れのナレーション収録。小学生以来の粘土制作。ストーリーづくりも、科学の魅力を皆さんに届けるにはどうしたらよいか、ものすごく頭を悩ませます。

科学は純粋にワクワクさせられ、研究者の情熱には心打たれます。そんな魅力を、動画を通じてより多くの方に感じていただき、中でも未来を担う若い世代の皆さんには、いつか科学技術を支える仲間になってもらいたい。そんな思いで、日々制作に向き合っています。

YouTube動画「これからヒーロー!」

最新の科学技術研究を粘土キャラクターが笑いを交えて紹介する、幅広い世代に向けた「最先端サイエンス粘土ショー」です。

掲載場所WEBサイト「研コレ」
動画公開開始日2024年8月2日
公開動画JSTが支援する日本の科学技術研究を紹介。
Xアカウント@JST_kencolle

#1 人工冬眠(理化学研究所 砂川玄志郎さん)

→人に冬眠状態を誘導し、救急搬送に応用することを目指す研究。

#2 ナノマシン(東京科学大学 西山伸宏さん)1人工冬眠(理化学研究所 砂川玄志郎さん)

→病気を治療するナノマシンの研究開発、および「体内病院」の実現を目指す研究。

#3 でんぷん系低分子量オイルゲル化剤「C-AG」1人工冬眠(理化学研究所 砂川玄志郎さん)

(農業・食品産業技術総合研究機構 岩浦里愛さん)
→夏場の高温によるアスファルトの流動化を改善するトウモロコシ由来の材料を開発。

#4 培養ステーキ肉(東京大学 竹内昌治さん)

→畜産の牛肉のような筋肉線維を再現する培養肉を開発。

#5 水を浄化する結晶材料(信州大学 手嶋勝弥さん)

→タンザニアの水に溶け込むフッ化物イオンを除去する結晶材料の開発。

#6 寄生バチ(筑波大学 島田裕子さん)

→寄生蜂のニホンアソバラコマユバチがキイロショウジョウバエに行う寄生を成功に導く毒遺伝子の同定。

国立研究開発法人科学技術振興機構

例えば、世界的な気候変動、エネルギーや資源、感染症や食糧の問題。私たちの行く手にはあまたの困難が立ちはだかり、乗り越えるための解が求められています。JSTは、これらの困難に「科学技術」で挑みます。新たな価値を生み出すための基礎研究やスタートアップの支援、研究戦略の立案、研究の基盤となる人材の育成や情報の発信、国際卓越研究大学を支援する大学ファンドの運用など。JSTは荒波を渡る船の羅針盤となって進むべき道を示し、多角的に科学技術を支えながら、安全で豊かな暮らしを未来へとつなぎます。
JSTは、科学技術・イノベーション政策推進の中核的な役割を担う国立研究開発法人です。

機構名国立研究開発法人 科学技術振興機構
本社所在地埼玉県川口市
理事長橋本 和仁
設立1996年
宙クリップ

このページへの情報のご提供、内容への修正、削除依頼はこちらから

お名前
必須

このページの内容にかかわる権利を所有する方ですか?

メールアドレス
必須
ページURL
修正内容
必須
修正内容にかかわる URLなどがございましたら、お書き添えください。
解除
修正内容に関わる資料などがございましたら、添付してください。
予期しない問題が発生しました。 後でもう一度やり直すか、他の方法で管理者に連絡してください。

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次