“東京湾最後の聖地”とも称される横須賀・走水地区にて、創造力を育む学びの場『海とミライのがっこう』が2025年7月29日(火)に開催され、NTT東日本株式会社 神奈川事業部(執行役員 神奈川事業部長 相原朋子、以下「NTT東日本」)がその運営をサポートしました。

目次
背景・目的
走水地区は、かつての東京湾の自然が色濃く残る貴重な地域であり、多様な魚介類や海藻類が生息しています。この恵まれた環境を活かし、子どもたちが自然や地域の文化、漁業に触れる中で、想像力と創造力を育む学びの場として「海とミライのがっこう」が発足しました。
この取り組みは、NTT東日本が2023年に実施した「横須賀のミライを拓くプロジェクト(第二期)」[*1]をきっかけに誕生したものです。プロジェクト終了後、走水のレストラン「かねよ食堂」が中心となって立ち上げ、有志のメンバーと共に運営を行っています。[*2]
これまでにも漁業体験、磯遊び、食育プログラムなどを開催し、最近では地域の歴史を学ぶ談話会や未来を考えるワークショップなど、地域内外の共創の場としても展開されています。
NTT東日本は「地域循環型社会の共創」を掲げ、少子高齢化や地域活性化といった課題に対して価値創造に取り組んでおり、本イベントの支援もその一環です。
ワークショップ開催概要
日時 | 2025年7月29日(火)15:30~20:00 |
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場所 | 神奈川県横須賀市走水1丁目6-4(かねよ食堂およびその周辺海岸) |
参加人数 | 17名(大人8名、子ども9名) |
主な内容 | 第一部:海辺で見つける、自然の宝物たち(ビーチコーミング) 第二部:漁師の目線で海を知る(乗船体験) 第三部:火を囲んで、語り、味わう(焚火・夕食) 第四部:夜光虫の観察 |



参加者の声
- タコがなぜ仕掛けに入るのかがわかり、勉強になった。
- 海岸から近い場所にタコが生息していると知って驚いた。
- 船や橋の上から海をのぞくと多くの魚が泳いでいて、海水の透明度に感動した。
- 夜光虫の観察は人生初の体験でとても貴重だった。
- 夜光虫がまるで花火のように輝いていて美しかった。
- 夏休みらしい一日を子どもに体験させられて良かった。
- 都心から1時間程度でアクセスできる場所で、貴重な体験ができたことに驚いた。
- 昨年に続き参加。自由研究の題材としても有意義だったので、今回も楽しみにしている。
次回のワークショップは、2025年8月19日(火)にも開催される予定で、NTT東日本は引き続きその運営を支援します。