10月6日（月）は中秋の名月！ 所沢「中秋の名月を楽しもう！」で名月観望会を実施

総合光学機器メーカーの株式会社ビクセン（本社：埼玉県所沢市、代表取締役：新妻和重）は、2025年10月6日（月）に所沢市・ファルマン広場で開催される「中秋の名月を楽しもう！」（主催：とことこまつり実行委員会）に協力し、天体望遠鏡を使った中秋の名月観望会を実施します。

中秋の名月とは

「中秋の名月」とは、現在の暦ではなく旧暦における8月15日に見える月、いわゆる十五夜のことを指します。旧暦は、月の満ち欠けと太陽の動きを組み合わせた太陰太陽暦で、人々の生活や農業に深く関わってきました。旧暦の8月15日は晴天率が高く、気温が下がって空気が澄むため、月が特に美しく見えるといわれています。さらに南中時の月の高さも観月に適しており、古くから秋の風物詩として親しまれています。

中秋の名月と里芋、所沢の関わり

中秋の名月は、里芋の収穫期にあたることから「芋名月」とも呼ばれます。所沢市は里芋の名産地として知られており、「黒いダイヤ」と称されるほど上質な里芋が栽培されています。市の特産品には、里芋を使った焼酎や、里芋を練り込んだどら焼きなど、地域の特色を活かした商品も多く見られます。

イベント「中秋の名月を楽しもう！」について

このイベントは、「所沢市民の一体感を生み、まちへの愛着を育む」ことを目的として活動する、とことこまつり実行委員会が主催する地域行事です。ビクセンでは天体望遠鏡を用いた観望会を企画・運営し、満月に近い月齢14の中秋の名月を間近に観察できる体験を提供します。

当日は、月の近くに土星も見えるため、環のある土星の観察にも挑戦できます。また、地元の和菓子店「宝月」からは、里芋を使用した「所沢どら焼き – 里のアロマ -」やお月見団子の販売が行われるほか、所沢産の米で造られた純米酒「ところまん」の試飲も実施予定です（※20歳以上限定）。

天候により観望会は中止となる場合があります。

開催概要

イベント名	中秋の名月を楽しもう！
日時	2025年10月6日（月）19:00～22:00（雨天中止）
会場	ファルマン広場（埼玉県所沢市）
主催	とことこまつり実行委員会
共催	西武鉄道株式会社
協力	株式会社ビクセン、和菓子 宝月