宇宙甲子園の福島県代表を決める「福島ロケットチャレンジ2026」 過去最多13チームが参加

福島ロケットチャレンジ2026実行委員会は、2026年9月26日(土)・27日(日)の2日間、ふくしまスカイパーク(福島県福島市)で「福島ロケットチャレンジ2026」を開催します。本大会は、全国大会「宇宙甲子園」への出場権をかけた福島県代表決定戦です。

福島ロケットチャレンジ2026

4回目となる今回は、A部門11チーム、B部門2チームの計13チーム・55名が出場します。6チーム・26名だった昨年から参加規模が倍以上に拡大し、開催以来初となる2日間開催となります。

中学生からテクノアカデミーの学生、定時制課程で学ぶ生徒まで、浜通り・中通り・会津の全県から集結。2日間で2回の打ち上げとプレゼンテーション審査を行い、福島県代表の座を競います。

目次

本リリースのポイント

  1. 参加チームが昨年の倍以上となる、過去最多の13チーム・55名に
  2. 中学生からテクノアカデミー、定時制の生徒まで、13歳から20歳の8学年が競う
  3. 開催以来初の2日間開催へ。2回の打ち上げ・プレゼンテーション審査に加え、特別講話も実施し、競技にとどまらない学びの場として設計

参加チームは倍増、大会は初の2日間開催へ

2026年9月26日(土)・27日(日)、ふくしまスカイパーク(福島市)で、中高生等による本格的なロケット競技「福島ロケットチャレンジ2026」が開催されます。

本大会は、全国大会「宇宙甲子園」出場への登竜門であり、福島県代表を決定する選考会です。今年はA部門11チーム、B部門2チームの計13チーム・55名が出場。6チーム・26名だった昨年から参加規模が倍以上に広がり、大会は開催以来初の2日間開催となります。

出場者の顔ぶれも大きく広がりました。中学生からテクノアカデミーの学生、定時制課程で学ぶ生徒まで、最年少13歳から最年長20歳の8学年が、浜通り・中通り・会津の全県から集まります。

「福島から宇宙へ」。次世代の宇宙・航空人材育成を目的とするこの大会は、福島から宇宙をめざす挑戦者が集まる場へと育ちつつあります。

参加チーム(13チーム・55名)

A部門:11チーム・45名

  • 相馬市立向陽中学校(浜通り)中学1〜2年・4名
  • 福島県立会津学鳳中学校(会津)中学3年・4名
  • 福島県立小高産業技術高等学校(浜通り)高校2〜3年・3名
  • 福島県立福島高等学校(中通り)高校2年・3名
  • 福島県立白河実業高等学校(中通り)高校3年・4名
  • 福島県立福島工業高等学校(中通り)高校2年・3名
  • 福島県立福島工業高等学校(中通り)高校2年・3名
  • 福島県立会津高等学校(会津)高校1年・8名
  • 福島県立会津高等学校(会津)高校1年・3名
  • 福島県立会津高等学校(会津)高校1年・5名
  • 福島県立会津高等学校(会津)高校1年・5名

B部門:2チーム・10名

  • 福島県立テクノアカデミー浜(浜通り)2年・7名
  • 福島県立福島工業高等学校 定時制(中通り)4年・3名 ※昨年のA部門優勝チーム

どんな機体で、何を競うのか

出場チームが製作するのは、全長30cm以上・重量150g以下のオリジナルロケットです。市販キットの改造ではなく、自分たちで設計・加工した構造が求められます。

  • 推進装置:B6-4型固体ロケットエンジン1基のみ使用
  • 構造:1段式。エンジン部と搭載部(卵+高度計)を分離回収
  • 搭載物:生のうずらの卵(約10g)+高度計(指定機種)
  • 回収方法:パラシュートで安全回収

卵が割れずに帰還できるか、目標高度まで飛ばせるか、どれだけ正確に滞空時間を制御できるかを競います。目標は高度250ft(約76m)、滞空時間16〜18秒です。

今年は1日目・2日目にそれぞれ1回ずつ、計2回の打ち上げに挑みます。1日目の結果を持ち帰り、その日の午後に機体を調整して翌日に再挑戦する、「飛ばして終わり」ではない改善のサイクルが大会の中に組み込まれています。

採点基準

  • 飛行性能(高度・滞空時間):目標値との差をスコア化
  • 安全性・正確性:卵が無傷で回収されることが必須
  • プレゼンテーション評価:「根拠ある設計」「自らの言葉で説明できるか」を重視
  • 失格要件:危険飛行・妨害・卵細工・高度計改変など

総合審査の観点

  • 設計・製作・打ち上げで、それぞれが明確な役割を持っているか
  • 独自のアイデアを、技術力と工夫で実現できているか
  • 役割分担のもと、チームワークよく活動できているか
  • あきらめず、最後まで熱意を持って取り組んだか

打ち上げデータだけでなく、設計の根拠を自分の言葉で説明できるかが問われる、「科学×創意×チームワーク」の総合競技です。

実行委員長・審査員

実行委員長和田 豊(わだ・ゆたか)氏
AstroX株式会社 最高技術責任者/千葉工業大学 宇宙輸送工学研究室 教授
審査員長渥美 正博(あつみ・まさひろ)氏
元三菱重工業 防衛・宇宙セグメント フェローアドバイザー。東京大学大学院 航空学専攻修了後、三菱重工業入社。日本初の純国産ロケット「H-II」の第1段システム設計、液体ロケットエンジン「LE-7」「LE-X」開発を手掛け、防衛・宇宙セグメント 宇宙事業部長、フェローアドバイザーを歴任。
審査員八島 京平(やしま・きょうへい)氏
株式会社Helios。衛星データ解析や宇宙教育、モデルロケット大会の企画・運営を手がける。

表彰(4賞)

  • A部門 優勝(宇宙甲子園/全国大会出場権)
  • B部門 優勝
  • AstroX賞
  • 審査員特別賞

開催概要

名称福島ロケットチャレンジ2026
日時2026年9月26日(土)・27日(日)
1日目:受付8:15、開会式8:50、終了17:00
2日目:集合8:30、終了16:30(予定)
会場ふくしまスカイパーク(福島県福島市大笹生字苧畑169)
主催福島ロケットチャレンジ2026実行委員会
事務局株式会社パスファインダー
参加費無料
公式サイトhttps://www.sangyoujinzai.jp/aero/

※本大会は福島県のエアロスペース人材育成事業の一環として実施しています。

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