サイトロンジャパンは、Askar(アスカー)ブランドの小型アストログラフ「Askar 50P」を2026年5月22日に発売しました。口径50mm、焦点距離190mm、F3.8のペッツバール式光学系を採用し、軽量な鏡筒に天体撮影向けの拡張性をまとめたモデルです。

4群4枚構成のペッツバール式光学系にSDガラスを1枚採用し、補正レンズを追加せずにフラットな像面を得られるセルフフラット設計としています。APS-Cサイズ以下のカメラを使った天体撮影を、より手軽に始めやすい製品として展開します。
目次
製品特長
天体をもっと身近な被写体に
天体写真撮影では、鏡筒のサイズや重量、補正レンズの追加、セットアップの手間が導入時のハードルになりがちです。Askar 50Pは、口径50mm・F3.8の明るい光学系を全長約147mm、質量約1.4kgの鏡筒にまとめ、持ち運びやすさと本格撮影への対応を両立しています。

F3.8の明るさとペッツバール式光学系
- 口径50mm、焦点距離190mm、F3.8の明るい光学系を採用した、携帯性に優れる天体写真撮影用アストログラフです。
- 4群4枚構成のペッツバール式光学系にSDガラスを1枚採用し、APS-Cフォーマットに対応しています。
- セルフフラット設計により、補正レンズを追加せずにフラットな像面を得られます。
- F3.8の明るさにより、ライブスタック時の露出時間短縮も見込め、電視観望用途にも向いています。

さまざまなカメラに柔軟に対応
- カメラ接続には汎用性の高い M48×0.75mm の接続インターフェースを採用し、CMOSカメラや一眼カメラなどを取り付けられます。
- バックフォーカスは50mmから65mmに対応しています。
- 市販のM48-31.7mm変換アダプターを使うことで、ガイドカメラや31.7mmアクセサリーの取り付けにも対応します。
※アイピースは直視のみ対応で、天頂ミラーやフリップミラーなどは取り付けできません。


撮影を支える多機能インターフェース
- 鏡筒には直進ヘリコイド式フォーカスリングを採用し、MXLベルト対応の電動フォーカサーも取り付けられます。
- 接眼部には360度スケール付きの視野回転装置を備え、構図調整がしやすくなっています。
- 接眼アダプター内には48mmフィルター取り付けネジ、対物レンズ前には52mmフィルターの取り付け機構を備えています。
- 多機能一体型ハンドルと両側のファインダーベースにより、ガイドスコープや撮影用アクセサリーを複数装着できます。

軽量設計と高い拡張性
- 鏡筒バンドとドブテイルプレートを含めた総重量は約1.4kg、全長は収納時約147mmです。
- 対物フードは迷光や結露を抑え、収納時には逆付けして全長を短くできます。
- 対物・接眼側には金属製保護キャップが付属します。
- 付属の160mm幅狭ドブテイルプレートは取り外し可能で、50Pをガイド鏡として運用することもできます。


主な仕様
| 口径 | 50mm |
|---|---|
| 焦点距離 | 190mm |
| 口径比 | F3.8 |
| 光学系 | 4群4枚ペッツバール式APO(SDガラス1枚使用) |
| イメージサークル | APS-C(1インチセンサーに最適化) |
| 全長 | 147mm(フード収納時) / 182mm(フード展開時) |
| 質量 | 1.4kg(鏡筒バンド、プレート込み) |
| カメラ取り付け | M48×0.75mmオス |
| バックフォーカス | 50~65mm対応(推奨接続長55mm) |
| フォーカサー | 直進ヘリコイド式フォーカス(MXLベルト対応、電動フォーカサー取り付け対応)、繰り出し量約15mm |
| フィルター | 対物レンズ前に52mmフィルター取り付け可能 / 接眼アダプター内に48mmフィルター取り付けネジ内蔵 |
| 視野回転装置 | 360°スケール付き |
| 付属品 | 取扱説明書・保証書 |

発売概要
| ブランド | Askar(アスカー) |
|---|---|
| 商品名 | 50P |
| 予想市場価格 | 税込45,000円前後 |
| 発売日 | 2026年5月22日(金) |
※商品写真のカメラや赤道儀、50P以外の望遠鏡は別売です。
※予想市場価格は当社予想であり、実際の販売価格とは異なります。
※外観・仕様・付属品は予告なく変更される場合があります。
※記載されている会社名、商品名は各社の商標または登録商標です。
※本製品は、天体望遠鏡専門店および当社直営店限定での取り扱いです。
株式会社サイトロンジャパン

双眼鏡や天体撮影カメラ等の光学製品を製造・販売する光学メーカーです。海外製の交換レンズブランドや、世界最大の天体望遠鏡メーカーなどの国内代理店業務も行っています。
https://www.sightron.co.jp

