ALE、江口巖商店が『Starlight Challenge』に参画

株式会社ALEは、人工流れ星実証プロジェクト「Starlight Challenge」に、株式会社江口巖商店がコーポレートパートナーとして参画したと発表しました。

江口巖商店は、同社が取り扱う塗料や化成品技術について、宇宙環境での耐性評価や新たな用途の可能性を検討する予定です。ALEは、人工流れ星衛星を活用した技術提案や実証支援を通じて、宇宙産業への新規参入を支援していくとしています。

Starlight Challenge 江口巖商店参画ビジュアル
目次

江口巖商店との連携内容

江口巖商店は1907年創業の化成品総合商社で、塗料、金属表面処理剤、接着剤、シール材などを取り扱っています。自動車関連産業を中心に培ってきた技術と知見を生かし、現在は国内外で事業を展開しています。

今回のプロジェクトでは、江口巖商店が取り扱う塗料や素材について、宇宙分野での利用可能性を見極めるため、各種耐性評価や実証試験を進める予定です。人工衛星外部に使われる素材に求められる、真空環境下でのアウトガス特性、紫外線・放射線、極端な温度変化などへの耐性を想定した評価・検証を行います。

さらに、ALEが保有する人工流れ星衛星を活用し、実際の宇宙空間での実証試験も視野に入れているとしています。

江口巖商店 代表取締役社長 橋本淳氏のコメント

江口巖商店は、新規事業の一環として、ALEが推進する世界初の流れ星実証プロジェクト「Starlight Challenge」への協賛を決定したとしています。

同社は、創業以来120年にわたり培ってきた塗料技術を基盤に、人工衛星や月面車両など宇宙環境下での使用を想定した塗料の研究開発を取引先メーカー各社と共同で進めており、本プロジェクトを通じて実宇宙空間における塗膜性能の検証を行うとしています。

人工流れ星を発生させる人工衛星に塗装パネルを搭載し、断熱性能を持つカラー塗料の塗膜状態を観測・分析することで、宇宙環境に適応した塗料技術の確立を目指すとしています。

Starlight Challengeについて

「Starlight Challenge」は、ALEが2028年度内の実証を目指して進める人工流れ星ミッションです。高度400km弱の地球周回軌道に打ち上げた人工衛星から、独自開発の金属球(流星源)を放出し、人工的に流れ星を発生させる世界初の宇宙エンターテインメントミッションとしています。

人工流れ星は、高度約60〜80kmの中間圏で発光し、天然の流れ星よりもゆっくり流れるのが特徴です。観測を通じて、中間圏の大気成分や風速などのデータ取得も可能で、高層大気の観測・研究への活用も期待されているとしています。

会社概要

株式会社
江口巖商店
1907年創業の化成品総合商社。塗料を中心に、金属表面処理剤、接着剤、シール材、塗装設備機器などを取り扱い、自動車関連産業をはじめ幅広い分野を支えています。
https://www.eguchi-iwao.co.jp/
株式会社ALEミッションは「科学を社会につなぎ 宇宙を文化圏にする」こと。技術を通じて科学と宇宙事業を発展させ、人類の生活をより豊かにすることを目指しています。
https://star-ale.com/
宙クリップ

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