株式会社Gaia Visionは、JAXAから「JAXAパートナースタートアップ」の名称使用許可を受け、JAXA新事業促進部の「JAXAスタートアップ・JAXAパートナースタートアップ紹介ページ」に掲載されたと発表しました。
Gaia Visionは、気候変動リスクの可視化や分析を通じて、企業や自治体の意思決定を支援するスタートアップです。JAXAとの共創や共同研究を通じて開発を進めてきたリアルタイム洪水予測システム「Water Vision」などを展開しています。

JAXAパートナースタートアップ登録の概要
JAXAパートナースタートアップは、JAXAとの共創や共同研究から生まれた成果、またはJAXAの特許を活用する事業などを行うスタートアップを対象とした枠組みです。登録企業はJAXAから各種支援を受けることができます。
背景
近年は気候変動の影響により、豪雨や洪水による企業活動や地域社会への影響が大きな課題になっています。企業では拠点やサプライチェーンにおける物理リスクの把握やサステナビリティ情報開示、BCP・防災対策の高度化が求められ、自治体でも災害対応や避難判断に向けた科学的情報活用の重要性が高まっています。
Gaia Visionは、JAXAの日本域水循環シミュレーションシステム「Today’s Earth Japan(TE-Japan)」と連携し、2024年からリアルタイム洪水予測システム「Water Vision」を開発してきました。加えて、JST未来社会創造事業「衛星観測とモデルシミュレーションとの融合による長時間洪水予測の実装:洪水を災害にさせない社会の実現に向けて」でも共同研究機関として連携しています。
Gaia Visionの取り組み
Gaia Visionは、気候科学と水文学を専門とする東京大学発スタートアップです。東京大学生産技術研究所などの研究成果である高精度洪水シミュレーション技術と気候ビッグデータ分析技術を基盤に、気候変動対応やサステナビリティ情報開示に役立つデータソリューションを提供しています。
将来の洪水リスクを簡便に分析できる「Climate Vision」と、最大36時間先までの洪水予測情報をリアルタイムに提供する「Water Vision」を展開し、企業や自治体の物理リスク把握、評価、意思決定を支援しています。
主なサービス
気候リスク分析システム「Climate Vision」
「Climate Vision」は、気候変動対応とサステナビリティ情報開示で求められる洪水リスクを、地図上で分析・可視化できるシステムです。企業や自治体が保有する拠点や施設の将来リスク把握と評価を支援します。
| サービス紹介 | https://www.gaia-vision.co.jp/service/climate-vision/ |
|---|---|
| トライアル版 | https://climate-vision-atlas.gaia-vision.co.jp/ |
リアルタイム洪水予測システム「Water Vision」
「Water Vision」は、浸水範囲と浸水深を最大約1.5日先まで高解像度で予測し、地図上で可視化できるシステムです。JAXAのToday’s Earth Japanと連携して開発され、企業の拠点管理や操業判断、BCP、防災担当者の初動対応、自治体の災害対応を支援します。
代表コメント

この度は、JAXAパートナースタートアップとして登録されたことを大変光栄に思います。Gaia VisionはこれまでTE-Japanを始めとして、JAXAの様々な研究成果やプロダクトを活用させて頂き、洪水予測技術の社会実装に努めてきました。
今後はJAXAパートナースタートアップとしてJAXAと更に連携を強め、洪水シミュレーション技術や気候ビッグデータ分析技術を活用し、気候変動対応、防災・減災、サステナビリティ情報開示に資するデータソリューションの提供を通じて、持続可能性とレジリエンス向上に貢献してまいります。
株式会社Gaia Visionについて
Gaia Visionは2021年設立の、気候科学と水文学を専門とする東京大学発ベンチャー企業です。高精度洪水シミュレーション技術と気候ビッグデータ分析技術を用いて、気候物理リスク分析アプリケーション「Climate Vision」や洪水予報ソリューション「Water Vision」を提供しています。
| 本社所在地 | 東京都渋谷区 |
|---|---|
| 代表取締役 | 北 祐樹 |
| 設立 | 2021年9月 |
| HP | https://www.gaia-vision.co.jp |
| 問合せフォーム | https://www.gaia-vision.co.jp/contact/ |

